院内紹介
◆リハビリテーション科
リハビリについて
理学療法の目的は運動機能の回復であり、日常生活動作(ADL)の改善を図り、最終的にはQOL(生活の質)の向上をめざします。
☆物理療法
電気や温熱など物理的なエネルギーを利用し患部の回復を促進させます。
A.温熱療法
温めることにより局所の血流を改善、筋肉を弛緩させます。
B.牽引療法
首や腰に行い、牽引(伸張作用)と休止(弛緩作用)を繰り返すことで、筋肉や筋膜由来の痛みや頚椎・腰椎症性変化によって引き起こされる痛みやシビレを緩和させる治療です。
頚椎、腰椎牽引のストレッチ効果により頚部や腰部の筋肉や筋膜、靭帯の緊張が取り除かれ、痛みの緩和効果があります。
C.電気治療
微弱な電流(低周波)を人体に通し、その刺激で筋肉を直接マッサージします。興奮した神経をしずめ、血行を促進し、コリによる痛みなどを自然に回復するように手助けします。
D.ウォーターベッド
水圧の刺激により、マッサージを行います。
★運動療法
理学療法士による治療的な体操や徒手療法などを個別に行います。