院内紹介
ネット予約について
当院では整形外科に限り院外順番待ち予約を行っております(内科は予約制ではありません)。
順番予約は当日の受付のみとなります。 表示された順番にお越し頂くことで、院内での待ち時間軽減を目指しております。
順番になっても来院されない場合や呼び出しの際にご不在の場合には既に受付されている順番の方の後になるか、取得された番号が無効となる場合があります。
その際には再度順番を取って頂くか、直接受付時間内にご来院頂きますようお願い致します。
順番はあくまでも目安であり、すでに順番表示から削除させている患者様の再診察や患者様の病状、検査結果(X線等)待ち等で順番が前後する場合があります。
あらかじめご了承ください。
オンラインで予約された患者様は、来院時に「オンラインでの番号取得済み」とお伝え頂き、取得した番号、診察券、保険証(医療証なども含む)をご提示頂きますようお願い致します。
オンライン受付時間は午前9時15分〜10時45分、午後2時15分〜3時45分までとなります。
尚、オンライン受付は都合により上記時間内であっても受付を終了とする場合があります。
骨粗鬆症検査について
女性では50歳くらいから骨量が低下し始めます。閉経後は原則として1年に1回ずつ測定するとよいでしょう。1年間に3%以上の減少があるときには、医師の診察を受け、半年に1回ずつ測定をします。このとき治療を受けることもあります。
骨量は20代から40代後半まであまり変化をしませんので、できればその間に一度測定をして、自分の若いときの骨量を知っておくと、老年期になってから役に立ちます。また、40~70歳(5歳刻み)の女性を対象に骨粗鬆症検診が行われています(公益財団法人 骨粗鬆症財団より)。
骨密度の測定は、骨粗しょう症や骨折のリスクを判定するのに役立ちます。
主に骨密度検査には以下のような測定法があります。
●二重X線吸収法(DXA法)
二重X線吸収法(DXA法)は、骨に2種類のX線を当てて、骨を通過できなかったX線の量から骨密度を測定する方法で、信頼度が高いといわれています。
●RA法(MD法)
アルミニウム板と手のひらをレントゲン撮影して、画像の濃淡で骨密度を算出する方法です。精度は低いものの、どの病院でも短時間で測定できます。
●定量的CT測定法(QCT法)
X線CT装置を使った測定法です。海綿骨と皮質骨という骨の構造に分けて骨密度を測定できます。
●定量的超音波測定法
かかとの骨に超音波を当てて測定します。X線を使わないので、妊婦さんでも検査が可能です。
当院では上記のうち信頼度が高いといわれている二重X線吸収法(DXA法)を行っております。
リハビリについて
理学療法の目的は運動機能の回復であり、日常生活動作(ADL)の改善を図り、最終的にはQOL(生活の質)の向上をめざします。
☆物理療法
電気や温熱など物理的なエネルギーを利用し患部の回復を促進させます。
A.温熱療法
温めることにより局所の血流を改善、筋肉を弛緩させます。
B.牽引療法
首や腰に行い、牽引(伸張作用)と休止(弛緩作用)を繰り返すことで、筋肉や筋膜由来の痛みや頚椎・腰椎症性変化によって引き起こされる痛みやシビレを緩和させる治療です。
頚椎、腰椎牽引のストレッチ効果により頚部や腰部の筋肉や筋膜、靭帯の緊張が取り除かれ、痛みの緩和効果があります。
C.電気治療
微弱な電流(低周波)を人体に通し、その刺激で筋肉を直接マッサージします。興奮した神経をしずめ、血行を促進し、コリによる痛みなどを自然に回復するように手助けします。
D.ウォーターベッド
水圧の刺激により、マッサージを行います。
★運動療法
理学療法士による治療的な体操や徒手療法などを個別に行います。
地域医療連携について
連携医療機関として社会福祉法人恩賜財団済生会 神栖済生会病院, 医療法人社団善仁会 小山記念病院と密に連携しております。
また他の医療機関に対しても医療連携室を通し、連携をさせて頂いております。